薬剤部長の適性

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薬剤部長の適性

薬剤部長は、誰でも簡単になれるものではありません。スキルアップの一種と言われていますが、いざ薬剤部長として働くと、”思っていた仕事内容と違う”と感じる人は少なくないといいます。要するに、薬剤部長は適している人とそうでない人がいるということです。では、どんな人が薬剤部長に適しているのでしょうか?

まず、”几帳面な人”です。薬剤師の職務にとって、几帳面であることは欠かせないスキルですが、薬剤部長になるとスタッフの教育やさまざまな書類の管理など、より細かく作業できる人でなければ仕事をこなすことができません。また、薬剤師は”薬を調剤する”ことが基本ですから、間違いのないように調剤するにはやはり几帳面でなければ務まらないでしょう。よって、几帳面であることはもっとも重要なスキルになるといえます。

次に、”化学が好きな人”です。薬剤師は、理系の専門職になります。当然、化学の分野での知識や技術が欠かせません。薬学部でも化学を学びますし、国家試験でも化学の知識が問われます。それくらい、薬剤師にとって化学は欠かせない分野のひとつですから、化学が好きでなければ務まりません。薬剤部長であれば、なおさら理系の学問と向き合う必要があるでしょう。

そして、”指導が好きな人””指導が上手な人”も適職といえます。薬剤部長は管理薬剤師であり、薬剤師のトップに立って指導するため、指導が好きでなければ難しいでしょう。ただ人に教えるのが好きというだけでは、スタッフはなかなか成長してくれませんから、指導が上手な人も重要になります。いかに正しく分かりやすく教えることができるか。薬剤部長に問われるスキルといえるでしょう。

この3つすべてに当てはまる人は、薬剤部長に適しているといえます。薬剤師はさまざまな職種がありますから、必ずしもすべての人が薬剤部長に適しているわけではありません。やはり、薬剤部長になるには最低でもこの3つはクリアしておかなければいけないでしょう。そして、得た知識を上手に伝えるコミュニケーション能力も問われます。コミュニケーション能力は、仕事をする上で身につきますが、最初から持ち合わせていればスムーズに仕事ができるでしょう。

ちなみに、薬剤部長になるためには薬剤師の資格はもちろんのこと、薬剤師としての実務経験が3年以上なければいけません。さらに、OTCの経験も求められますから、薬の知識は非常に重要といえます。

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